カモミールティーなどでお馴染みのハーブですが、ヨーロッパのハーブ療法では一定の評価を受け、当初の薬草書には、「消化器系の不調や膨満感を和らげ、睡眠を促し、腎臓結石や胆石を溶かすのに用いる」と書かれているそうです。
眠れない夜にはカモミールティーなどを摂取すると良いのかもしれませんね。
キク科のアレルギーがある方は注意が必要とのことです。
ローズマリーの精油はいろいろな作用がありますが、集中して仕事がしたい時にはとても良いアロマとされております。
注意力の向上や不安の軽減、数学能力の向上などが挙げられております。
また、抗酸化作用、抗菌、筋肉や関節の痛み、気管支炎、血行、記憶力、認知力などに効果があるとのこと。
ひとつ持っていると何か困った時の万能なオイルとも言えますね。
大豆には女性ホルモンエストロゲンと似たフィトエストロゲンが豊富に含まれているそうです。フィトエストロゲン化合物であるイソフラボンの濃度が植物の中でもずば抜けているとのことです。
更年期障害のホットフラッシュや寝汗などの緩和に繋がるという。
大豆から抽出される脂肪性物質レシチンはコレステロール値を下げる効果があるとのこと。
味噌や納豆など取り入れやすいもので毎日摂取したいものですね。
ハーブ療法に用いられるセージは咽頭痛、風邪、咳、記憶力向上、更年期障害、多汗に良いとされているそうです。
昔、風邪や咽頭炎の予防にうがい薬としても使用されていたそうです。また、更年期の寝汗を緩和するために用いられてきたこともあるそうです。
刻んだセージ小さじ1を熱湯カップ1に入れ10分間抽出してから濾してそのまま飲むか、うがい薬として使用するとのこと。
シナモンにはポリフェノール化合物が含まれており、抗酸化作用があるとのこと。
また、血糖値を下げるという結果も出ているとのこと。
女性ホルモンにも作用し、冷えの改善、血の巡りを良くするそうです。
しかし摂り過ぎには注意が必要とのことです。
要所要所で摂取できるといいですね。
ローズマリーに含まれる成分のベルベノンという成分は、胆汁分泌促進作用や肝臓刺激作用があるとのこと。よってコレステロールや肝臓の代謝に働きかけるとのことです。
その他に頭皮血行促進作用やかゆみフケの軽減、ニキビ肌の改善などが挙げられます。
ただし高血圧の方や妊婦の方は使用しない方が良い精油とされております。
ヨーグルトなどでお馴染みのアロエはやけどや大腸炎、糖尿病などに効果があるとのことです。
日焼けによる炎症を抑えることで知られておりますが胃腸の炎症にも作用するそうです。
ただし子供や妊婦、授乳中の女性はアロエベラ葉汁を内服してはいけないそうです。
これからの季節、クリームやローション、シャンプーなどで取り入れることも良いですね。
生姜は体を温める食材と言われております。手足の血管を広げて血流を改善する効果があるだけではなくジンジャーに含まれる化合物が風邪を引き起こすウイルスの多くを死滅させることが分かっているそうです。
その他にも消化促進作用や関節炎などにも効果が期待できるとのことです。
生の根茎やパウダーを使用したジンジャーレモンティーなど簡単なものから摂取するのも良いですね。
チョコレートには強力なフラボノイド抗酸化物質が豊富に含まれているそうです。
抗酸化作用、抗炎症作用があり、心臓血管系に良いとのこと。悪玉コレステロールの酸化を抑え、ポリフェノールは善玉コレステロールを増やすとのことです。
70%以上カカオを含むダークチョコレートを選ぶと良いとのこと。
筋肉を鍛えることはアンチエイジングにとても効果があり、成長ホルモンとの関わりがあるそうです。
筋肉のダメージを修復させるために成長ホルモンが出るそうなのですが、その他にも認知機能や免疫機能、代謝調整にも作用することが分かって来ているそうです。
程良い筋肉をつけておくことは長生きする秘訣とも言えるかもしれませんね。