ハーブ療法に用いられるセージは咽頭痛、風邪、咳、記憶力向上、更年期障害、多汗に良いとされているそうです。
昔、風邪や咽頭炎の予防にうがい薬としても使用されていたそうです。また、更年期の寝汗を緩和するために用いられてきたこともあるそうです。
刻んだセージ小さじ1を熱湯カップ1に入れ10分間抽出してから濾してそのまま飲むか、うがい薬として使用するとのこと。
シナモンにはポリフェノール化合物が含まれており、抗酸化作用があるとのこと。
また、血糖値を下げるという結果も出ているとのこと。
女性ホルモンにも作用し、冷えの改善、血の巡りを良くするそうです。
しかし摂り過ぎには注意が必要とのことです。
要所要所で摂取できるといいですね。
ローズマリーに含まれる成分のベルベノンという成分は、胆汁分泌促進作用や肝臓刺激作用があるとのこと。よってコレステロールや肝臓の代謝に働きかけるとのことです。
その他に頭皮血行促進作用やかゆみフケの軽減、ニキビ肌の改善などが挙げられます。
ただし高血圧の方や妊婦の方は使用しない方が良い精油とされております。
ヨーグルトなどでお馴染みのアロエはやけどや大腸炎、糖尿病などに効果があるとのことです。
日焼けによる炎症を抑えることで知られておりますが胃腸の炎症にも作用するそうです。
ただし子供や妊婦、授乳中の女性はアロエベラ葉汁を内服してはいけないそうです。
これからの季節、クリームやローション、シャンプーなどで取り入れることも良いですね。
生姜は体を温める食材と言われております。手足の血管を広げて血流を改善する効果があるだけではなくジンジャーに含まれる化合物が風邪を引き起こすウイルスの多くを死滅させることが分かっているそうです。
その他にも消化促進作用や関節炎などにも効果が期待できるとのことです。
生の根茎やパウダーを使用したジンジャーレモンティーなど簡単なものから摂取するのも良いですね。
チョコレートには強力なフラボノイド抗酸化物質が豊富に含まれているそうです。
抗酸化作用、抗炎症作用があり、心臓血管系に良いとのこと。悪玉コレステロールの酸化を抑え、ポリフェノールは善玉コレステロールを増やすとのことです。
70%以上カカオを含むダークチョコレートを選ぶと良いとのこと。
筋肉を鍛えることはアンチエイジングにとても効果があり、成長ホルモンとの関わりがあるそうです。
筋肉のダメージを修復させるために成長ホルモンが出るそうなのですが、その他にも認知機能や免疫機能、代謝調整にも作用することが分かって来ているそうです。
程良い筋肉をつけておくことは長生きする秘訣とも言えるかもしれませんね。
にんにくにはアリシンという成分が含まれており疲労回復や滋養強壮に効果があるとされております。他にも心臓の健康に良いとされておりコレステロール値と血圧を低下させる穏やかな効果があるとのこと。
さらに血小板の凝固作用を減らすため、血栓ができるリスクを軽減する可能性も示されております。
しかし身体に良いからと、生のガーリックの大量摂取は危険とのこと。血小板が血液を凝固させる機能を阻む恐れがあるそうです。
上手にお料理に取り入れられると良いですね。
ホルモンバランスを整える精油もいくつか取り揃えております。
ゼラニウムやイランイラン、クラリセージなどですが、リラックスされたい方にお勧めです。
気分が優れない時には、お気に入りのアロマをひとつポケットに忍ばせておくと良いでしょう。
抗酸化作用(アンチエイジング)とは老化防止のことですが、主に食事や美容、運動で効果が得られます。
抗酸化作用の強い成分としてアスタキサンチンやポリフェノールがあげられますが、アロマオイルにも抗酸化作用が強い精油もございます。
お身体に合う方法を考えて選び生活することも楽しみの一つですね。